• 開催日
    2024年11月8日(金)
  • 申し込み期間
    2024年9月18日(水)~ 2024年10月23日(水)
  • 会場
    AEAJグリーンテラス (東京都渋谷区) [MAP]
  • 参加費
    AEAJ法人正会員¥5,500/一般¥7,700(税込、定員30名)

Meet-up“Aroma”

アロマの研究最前線
企業向けセミナー

14:00~15:00

有機農業や抗菌薬、薄毛予防…様々な分野でアロマの可能性が広がる研究が行われています。
Meet-up“Aroma”では、各研究者による研究内容の解説と、交流会を開催いたします。アロマの最新情報、研究者の皆様と出会える場にぜひ足を運んでみませんか?

※本セミナーはAEAJ法人正会員および一般企業向けとなります
※会場開催(交流会有り)のほか、アーカイブ配信も予定しています(有料・申込制)

Profile

有村 源一郎 氏

東京理科大学 先進工学部生命システム工学科 教授
植物と他の生物との相互作用のメカニズムを、分子生理学と生態学の視点から明らかにする研究を行っており、主に減農薬への利活用に注力し研究を進めている

「ローズ精油がトマトを救う!?精油が有機農法にもたらす新たな可能性」  環境負荷を軽減し、安全性の高い有機(オーガニック)農法の分野において、精油の使用が近年注目されています。本講演では、ローズ精油によるトマトの防御遺伝子の活性化と害虫抵抗性の向上、天敵を誘引する効果など、精油が農業にもたらす新たな可能性について、今後の展望も交えて解説します。

Profile

朝井 計 氏

東京農業大学 生命科学部 バイオサイエンス学科 教授
耐性菌、腸内細菌、植物根圏細菌に関する諸問題の解決を目指し、最先端のゲノム工学に基づき細菌の潜在能力の活用に向けた応用研究を行っている

「ベチバー精油の抗菌メカニズム解明~薬剤耐性菌を生まない抗菌薬開発への一歩~」  抗菌薬は細菌の破壊や増殖抑制に重要な役割を果たしていますが、近年、抗菌薬が効かない薬剤耐性菌が世界的な問題になっています。耐性菌を生まない抗菌薬開発の一助となる可能性が示唆されたベチバー精油の成分“クシモール”について、抗菌薬開発の分野における天然由来成分使用の重要性とあわせて解説します。

Profile

鈴木 龍一郎 氏

城西大学 薬学部 薬科学科 教授
天然物化学・生薬学を専門とし、天然有機化学物の構造解析や、生薬・精油の品質を評価する方法の開発など、人々の健康や農業への貢献を目指した研究を行っている

「薄毛予防に新たな知見!? 脱毛のメカニズムと精油活用の未来」  国内の成人男性の約3人に1人が発症するともいわれるAGA(男性型脱毛症)。 これらの脱毛が起こるメカニズムと、そこに働きかける精油成分について、最新の研究結果をもとに解説します。

Extra Contents

交流会

15:00~16:00

研究者への質問、参加者同士で情報交換、つながり構築など、
研究者・参加者の皆さまで、自由に交流していただけます。

※イベントの内容は予告なく変更される場合がございます
※価格はすべて税込です